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J-POPヒット曲カバーCD「GOSPEL JAPAN」発売!

マルモリ、三日月、Storyをはじめ日本の名曲全15曲をゴスペル風にリメイク!全曲のコーラスアレンジをNGOゴスペル広場代表のJENNA(Nana)が担当し、メンバー300人がレコーディングに参加!Amazon商品ページへ>>

『GOSPEL JAPAN』制作現場より

※CDブックレットより引用

嘘でも誇張でもなく、涙が止まらない。

この作品を企画した人間として、本当はもっと冷静に作品としてのクオリティや宣伝・営業、そして最終的な売上に至るまでを注視していかなければいけないのだけど、胸に迫る万感の思いがそう簡単には心のスイッチを切り替えてくれない。実際、冒頭のたったこの数行を書くだけで1週間もかかってしまった。こんなことは過去に例がない。

多くの関係者の骨身を惜しまぬ努力と奇跡的な出会いがなければ完成できなかったという制作側のエピソードも涙の要因の一つだが、本作品が、ともすればデジタル技術を駆使して加工された、まるで工業製品のような昨今の流行音楽と真っ向から対抗するものに仕上がったという点も大きい。音楽とは、そして歌とはそもそも何なのか。1曲目をかけた瞬間から、改めてそんなことを考えさせられてしまう。単にボーカル・テクニックの上手い/下手だけでは説明のできない圧倒的な感動がここには山ほど詰まっている。

2011年3月11日に東日本を襲った大震災の直後、私の周りでは「被災された方、地域に対し、音楽を通して何ができるのか?」といった議論が活発になされた。

しかし音楽は嗜好品としての性格が強く、そう簡単に納得のいく回答は出てこない。そんな漠然とした焦りの中からいつしか、「被災地のみならず、日本中の人々に元気と、そして明日への希望を伝えられる音楽を作れないだろうか」と強く思うようになった。それにはどうすればよいのか。

ひたすら考えたその時、「人間の声こそ最高の楽器である」という言葉が脳裏をよぎる。

では、その声を幾重にも重ねたら?ここで「コーラス」を飛び越して「ゴスペル」が浮上。イメージされるのは教会でたくさんの黒人聖歌隊が体を揺らしながら歌う、あの圧倒的な迫力である。ただクリスチャンでない自分にとって「Jesus」や「Lord」と歌われるのはどうも違和感がある。それならば、感動的な歌詞、元気を与えられる歌詞を持つ、日本で親しまれた日本の名曲を、ゴスペル的な迫力で伝えられればよいのではないか。こうして本作品の骨格が固まった。

その楽曲制作を依頼すべく門を叩いたのは、T&Kエンタテインメント(株)。JAZZに特化したレーベルとして躍進著しい同社だが、社長/プロデューサーを務められる菰口さんは、かつてデビー・ギブソンやピーボ・ブライソンといった海外の大物アーティストから国内のPOPS系アーティストまで、あらゆるジャンルで成功を収めた実績を持つ。その菰口さんにおまかせしておけばなんとかなる、と判断し本企画を相談。

しかしクワイア決定に当たってはその菰口さんをもってしても難航した。ご本人が「もう諦めようと思った」その時、NGOゴスペル広場にて代表を務められ、ご自身もゴスペル・アーティストとして活躍するナナ・ジェントルさんが彗星の如く現れる。

本企画の趣旨を知ったナナさんはこれを快諾してくださり、こうして制作体制が固まった。

しかしこの時点でも、まだ2つの不安はあった。1つは「ジャズを本業とするミュージシャンにゴスペルのバック・サウンドを演奏して頂いてよいものなのか」。そしてもう1つは「本当にJ-POPをゴスペル調にアレンジすることが可能なのか」。

だが、この不安は杞憂に終わる。菰口さんは「全ての音楽にはJAZZの精神が流れている」と語る。その言葉通り、3名のミュージシャンの適応能力はすばらしく、絶妙にJAZZのスパイスをふりかけながら、ボーカルを引き立てるトラックを見事に生み出す。この結果、『悲しみにさよなら』のように、ジャジーな香りが濃厚に漂うのに、
ゴスペル曲として何ら違和感のない傑作曲まで誕生することとなった。

一方、コーラスアレンジだけでなく楽曲全体の構成にも携わったナナさんの幅広い知識と能力により、ゴスペル的なアレンジもスムーズに進行。ソロとコーラスの絡み、切り込む掛け声、ハンド・クラップ(拍手)の挿入など、ゴスペル的高揚感が作品の随所に溢れている。『マル・マル・モリ・モリ!』などその最たるものと言っても過言ではない。

2011年11月20日に決行されたボーカル・レコーディングは、もう一生忘れることのできない光景かもしれない。

なにしろ、1曲ごとに違うメンバー、ほとんどの曲においてクワイア30名、多かれ少なかれソロを取ったのが計40名、若者から熟練メンバーまで、そして3名の黒人シンガーまでをも含む、総勢なんと300名がスタジオに集結したのである。遠くは長野や名古屋、三重、そして福岡から日帰りで飛んで来られた方もいる。

その300名が、時にステップを踏みながら、時にポーズを決めながら渾身のエネルギーで歌い綴っていく。歌い終わると決まって歓声が湧き上がる。全曲に渡りクワイアを指揮するナナさんは、12時間以上も踊り続けているかのようであった。こうして、バック・サウンドから歌まで人の温もりが伝わる15曲が完成した。

歌い手、プロデューサー、エンジニア、その場に居合わせたほとんどの人間にとって初めての経験である本企画。全てのボーカル・レコーディングが終了した後、ナナさんはこう語る。「日本語のポップスでゴスペル風、というのは全く初めての挑戦でワクワクした。メンバーも実に楽しんで、仲良く歌ってくれたのが嬉しかった。大勢で声を合わせることの楽しさを伝えられる作品になれたら。」 ― ゴスペルスクエア・ファミリー(後頁参照)の言葉を借りるなら、まさに
「Sing in Unity. Live in Peace.」(皆でひとつになって歌い、平和に生きよう)である。

最後に、この企画の実現にあたってご尽力頂いたスタッフのみなさんにも深く感謝したい。

スケジュールや進行状況の管理、雑務まで幅広い役をこなして頂いた佐藤さん、実は最もハードな作業を担当していると言っても過言ではないエンジニアの北見さん、さらに、レコーディング当日に2つの待機場やスタジオ控室でクワイアの移動を統制頂いたゴスペルスクエア・ファミリーのスタッフの方々。このようなみなさんのご協力がなければ、決してこの作品は完成できませんでした。改めまして深く御礼申し上げます。

ボーカル録りが完了した後の、みなさんの晴れやかな表情を決して私は忘れない。

「人間の声こそ最高の楽器である」 ― この言葉に、100%賛成する。

 

 

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